10月13日(火)

<都構想>

大阪都構想の住民投票が公示されました。大阪市と大阪府の二重行政という観点から進められている議論ですが、2015年に一度住民投票が行われ否決されています。今回は2度目の住民投票が実施されることになります。いわゆる大阪市にある原稿24区を4つの特別区にして予算の一元化をは図り無駄をなくする・・・という話みたいですね。再編としては、淀川区・北区・中央区・天王寺区の4つにまとめる方向性が出ています。大阪市に住んでいる人は、このことで住所も変更になるでしょうし、いろいろと考えることがあると思います。

このコロナ禍の中で・・・という声もあるのは事実みたいですね。しかし、考えるのは住んでいる方々です。18歳から投票できますので、住んでいる人は興味を持って、またいろいろと調べて知識を得ておく必要はあると思います。11月1日に実施されますので、まだまだ考える時間はあります。興味・関心を持ってみてはいかがですか。

さて、最後のノーベル賞ですが、経済学賞はアメリカの方が受賞しました。電波の周波数割り当てに関する研究や実用化に貢献したという理由での受賞です。これで今年のノーベル賞は全ての授賞者が決定しました。惜しくも日本人は受賞できませんでしたが、多くの素晴らしい研究をしています。それだけは忘れてはならないですね。

さて、安倍前首相が退いていろいろな改革案が打ち出されています。私たちの生活に身近なもの・・・と言えば、やはり印鑑でしょうか。廃止論が先行して、いろいろな自治体でも廃止の方向で動いているとか・・・婚姻届けも印鑑なし・・・となると、印鑑の重みとは何だったのか、と考えてしまいます。日本では、いろいろな書類に印鑑を使用して、認印重さを認識しながら使っていると思いますが、押印がなくなったとしたら、弊害はなくならないのでしょうか。まずは、印鑑業者の仕事の問題がありますね。保障はおそらく・・・ない。生活をかけて仕事をしている人もいるので、死活問題になる可能性もありますよね。廃止論はしてもかまわないと思いますが、その背景にあるものを考えながら進めて欲しいな~そう思います。

まだまだ、この先も興味を持って見守っていきましょう。