10月20日(火)

<自転車事故>

皆さんも報道で見たかもしれませんが、千葉県で自転車同士が接触して死亡事故が発生しました。サイクリングロードでの事故のようですが、ハンドルが接触することで転倒し、1名が亡くなりました。

この事故は、実はどこででも発生する可能性があります。特に夜暗くなるのが早い時には、相手が見えにくいので、気づいた時には遅くて衝突する・・・こんなケースがあります。当然、事故を起こすと損害賠償の問題が発生しますね。

新型コロナウイルス感染症が流行して、自転車の購入が増えていると言います。確かに気軽で、便利で、他人との接触も少ないですので、感染のリスクは少なくなります。反面、事故という観点で言うといろいろなケースが増えてきます。今回のようなケースもあれば、人と接触することもあります。交差点では自動車との接触も考えられます。大阪の場合には、信号を守らないケースが多いですよね。平気で信号無視をするケースをたくさん見ます。これはモラルの問題ですが、自動車を運転する側からしたら、信号無視や交差点で突然飛び出しての事故の場合、いくら自転車や歩行者が悪くても過失はドライバーに大きくかかります。だからこそ、運転には十分注意する必要があります。

100%自転車が悪くて損害賠償を請求されたケースとして1億近い請求をされたケースもあります。日本では、自転車に乗る場合には必ず損害賠償保険に加入していなければなりません。皆さんも入っていると思いますが、確認をしておいてください。過失を負った場合には、一生を台無しにすることもあるのです。気を付けましょう。そこでお願いです。

自転車を運転する場合には、「暗い時にはライトを点灯する」「傘さし、イヤホンを聴きながらの運転をしない」「携帯電話を乗車中に使用しない」「右側を走行する」「二人乗りをしない」「信号を守る」どれも当たり前のことですので、ルールを守って運転してください。よろしくお願いします。