10月28日(水)

<脱炭素>

先日菅首相の所信表明がありましたが、その中で最も注目すべきは皆さんは何だったでしょうか。私は一番気になったのは、やはり脱炭素です。温暖化現象により地球の平均気温が上昇していると言われてから、どれだけの年月が経過したか分かりません。しかし、一向に対策は進まず、日本でも自然エネルギーの活用は増えたものの、石炭や石油に頼ることから脱却できていないのが現状です。

脱炭素を考えた時、何故そうしなければならないのか・・・絶対に知るべきところです。いわゆる二酸化炭素の発生があるからです。地球には、もともと二酸化炭素が含まれる大気を持っていましたが、当初は地球が最適な気温であるために適量だったのです。しかし、石炭を発見し火力発電により多くのエネルギーを得ることを知ると、外的な環境変化を考えることもせず、文明の発達を優先してきました。冬至は画期的な発明だったはずです。しかし、時代を経て、もしかしたらこのままいけば、人の住めない惑星になるかも知れない・・・そんな不安すらも覚える状況が待っているかもしれません。

何か問題に直面した時に、それを放置せず気づいた瞬間から対策に乗り出すことが大切です。しかし、忙しさにかまけて手をつけず、大きな問題になってから大騒ぎするケースって多々ありますよね。でも、そうなると手遅れになっているケースも出てくるのです。見て見ぬふりではなく、見たら行動・・・少し心がけてみませんか。視点が変わるかもしれません。

論点が変わりましたが、脱炭素。皆さんも身近なところから初めてみませんか。例えば、使わない電気消す、できるだけ歩くことを心がける、できることはたくさんあるはずです。少し考えてみませんか。