11月18日(水)

<思いと行動>

皆さんにとって、<思い>と<行動>とどちらを重視していますか。例えば何かを始める際に、計画を立てることが多いと思います。実例で言うと、何の資格を取得するとします。きっと、「さぁ勉強しよう」という思いを先に持ちますよね。その後、試験日を確認して学習計画を立てることもあるでしょう。問題はこの後です。その計画は、予定通り進みますか?もしかしたら、計画を立てることで満足をしていませんか。

そうなると、本末転倒ですよね。実際にやるべきことがあり、それに対してどう行動できるか、ということの方が重要ではないかな、と思います。だからこそ。<思い>をどう<行動>に代えるかということが問われるのです。重視すべきは行動以外の何物でもないような気がしませんか。そして、その行動力こそが成功を勝ち取るための近道ではないでしょうか。いかに完璧な計画を立てても、そこには多くの壁が立ちはだかり、その都度計画修正を余儀なくさせられます。今年の新型コロナウイルスなどはまさにそ典型だと思いませんか。どこで軌道修正をして、新しい行動力に結び付けるか。ちょっと考えて欲しいな、そう思います。

話しは変わります。本日から芸術祭が始まります。昨日も廊下の有孔ボードへの展示が行われていました。先日も紹介しましたが、今年は全員による作品の評価が行われます。シールを作品に添付していくのですが、果たして結果はどうなるでしょう。授業で取組んだ成果を表現する場でもあります。作品には、その思いを記載していあるでしょうし、苦労した点などもあると思います。しっかりと見てください。展示は、書道と美術で行っています。展示は27日(金)まで行っていますので、全員必ず見てください。

また、音楽については28日(土)に発表会があります。例年ですと、地域の方にも公開になるのですが、今年は校内だけの発表会です。早く地域の方にも公開できるように、新型コロナウイルスが落ち着いて欲しいと願っています。授業の成果を遺憾なく発揮して下さい。楽しみにしています。