11月19日(木)

<安全衛生委員会>

今年は、毎月1回安全衛生委員会という会議を行っています。基本的には、教職員の方々の健康管理、職場環境について話をする場なのですが、今年はやはり新型コロナウイルス感染症に関する話が主となっています。昨日も、この話となりましたが、やはりここに来て感染者が増えていることに対しての対策をどうしたらいいのか、ということが重要な案件になりました。

皆さんもご存じの通り、昨日の東京での感染者数は493名となり過去最多となりました。大阪でも感染者の数は増えて、過去2番目の数値になっています。このことに対して、どう捉えるか、です。

経済活動を回さないと生活が苦しくなります。ただ、通常通りの活動は難しい・・ということから、大阪でも対策会議が開催される予定になっていますね。そこで、イエローステージもしくは基準に達しなくてもレッドステージに上がる可能性があります。東京は最高警戒レベルに上げられましたので、全国で更に感染が広がる可能性があるでしょう。そこでやはり重要なことは、個人の意識です。

病院や学校、介護施設に関しては常に人が集まる場所です。そして、その活動を止めることはできないのも事実です。であるならば、そこに集う人たちが意識を高くもって、対策を講じることです。学校でもそうですが、陽性者が一人でることで濃厚接触者の特定をする必要が出てきます。そして、多くの人のPCR検査へと進みます。誰が悪いというわけではないのです。誰しも感染する可能性があるのです。だからこそ、感染に備える必要があります。再度確認します。学校でできる対策は

・マスクの着用

・手洗いと手指消毒

・食事の際に対面を避け、更にできるだけ会話を最小限にする

・教室の四隅の窓を10cm程度でも開けておく

・1時間に1回は換気を行う

・湿度を50%程度以上に保つ

などがあります。自分もそうですが、周囲の人も守るためにできることに積極的に取組みましょう。国民全員の課題なのでしょう。

話しは変わります。明日から公開授業週間になります。他校から先生が来られて皆さんの授業を見学される場合もあります。1週間期間があります。皆さんにとっては考査も近くなっていますので、緊張感を持って授業に挑める機会にもなるかもしれません。懇談週間も終わり、成績に対する意識も少し高くなっている時期と思います。集中して取組んでもらえるとありがたいです。