12月1日(火)

<師走>

12月は師走と言いますよね。国語でも習っていると思います。日本独特なのでしょうが、1月から12月まで、独特の言い回しをしますよね。睦月・如月・弥生・・・ときて、12月が師走です。では、何故師走なのでしょう。

師とはだれ?ということなんでしょうが、由来から考えると、師とは僧侶をさすとされていますよね。その僧侶が忙しくお経をあげるために走り回ることから「師馳せる月」となり、「師馳す」となっているようです。

12月は、師ではなくても本当に忙しいですよね。行事事で言っても「クリスマス」「大晦日」「年越し」「大掃除」・・・数えたらきりがないです。働く立場から言えば「決算月」でもあります。それにつけて、年越しで年末と年始はお休みになりますよね。今では、海外旅行で多くに人出が出るのが年末でしたが、今年はコロナ禍のため、海外も帰省も難しいかもしれませんね。どんな形で過ごすのか、今から考えて行かないといけないですね。

この機会に、日本で呼ばれている各月の呼称について、何故そう名付けられているのか、考えてみる機会にしてください。新しい発見があるかもしれませんよ。

話しは変わります。明日はSC来校日になっています。スクールカウンセラーの方が専門的な立場で皆さんの相談に乗ってくれます。今年は、明日が最後です。次は1月になりますので、もし少しでも考えているのなら相談してください。