12月4日(金)

<レッドステージ>

皆さんもご存じの通り、大阪で新型コロナウイルス感染症対策としてレッドステージがともりました。より、高い意識を持った行動が求められるとともに、感染拡大防止に向けて幾つかの指針が出されています。確認しながら、自らのそして大切な人たちの命を守る行動をしましょう。

大きな点は、医療崩壊を未然に防ぐことです。現状では、病床使用率は70%の目前まで迫っています。医療崩壊を起こすと、当然重症患者は受診できる場所もなくなる可能性があるでしょうし、軽・中症程度でも、突然の病状悪化があっても対応できなくなります。また、再び軽い症状の場合には、自宅待機となりかねません。以前もありましたが、自宅待機で命を落としている人がたくさんいました。だからこそ、今我慢をするときではないか、そう思いませんか。誰かのために、自分が耐えること、非常に重要なことです。

普段の生活で心がけることとしては

「12月15日まで、不要不急の外出を避けること」

が指針として出されています。ですから、今一度外出する際には、その外出が本当に必要なのか、ということを見極める必要があります。

また、学校生活においては、次の点を徹底して行ってもらうと同時に、学校でも感染対策を今まで以上にする必要があります。何かというと

・以前のように分散登校や時差登校を行わじう、40人の授業を維持するが、対策は強化する

・具体的な内容として

①長時間、密集、近距離での対話形式の授業は行わない(合唱、密集運動、調理実習等)

②部活動は各競技団体のガイドラインを遵守する

③換気の徹底、マスクの着用、体調不良時の別室受験などの感染症対策の徹底

これらが求められています。もっと具体にすると、

①飲食の際には、向かい合っての飲食をせず、できるだけ会話をしない

②部活動では接触する練習をせず、練習内容を工夫して実施する

③教室の窓と入口については、常時10㎝程度は開放し、休憩時間には窓を開け換気を行う

④エアコン使用時には、熱交換器を運転する

⑤マスクは必ず着用して校内での活動を行う

⑥必ず毎日健康観察及び検温を行い、体調不良の際には無理して登校せず、自宅休養をとる

⑦校内で体調不良となった場合には、早退して自宅で休養する。また、発熱がある場合にも同様とする

など、数え上げたらきりがないです。皆さんの協力をお願いするしかないですし、皆さんを信じています。府内でも多くの学校が臨時休校になっています。今求められるのは、皆さんの実際の行動です。

本日から考査になりますが、2学期は25日までありますので、この冬場にかけて全員で乗り切っていきましょう。