12月9日(水)

<最終日>

ようやく考査最終日になりましたね。長かったですか?それともアッという間でしたか?いずれにせよ、ひと段落です。一つの区切りになりますね。

世の中を見た際に、いろいろなテストと呼ばれるものがあります。この期末考査もそうです。資格を取得する再の検定もそうです。入社試験、入学試験、アルバイトでも採用試験があります。では、何故試験があるのでしょう。一つは適正を見極めるためでしょう。入社試験などに面接があるのは、そんな意味があるかもしれませんね。もう一つは、達成状況を見るためです。定期考査などはそうです。今まで学んだことが、どれだけ身についているのか。

高校では、各教科の学びがあって、その内容がある一定レベルにないと、その教科(科目)の事柄が身に着いているとはできません。その状況を知るために考査を行い、状況を確認します。今は、いろいろな観点から達成状況を判断します。例えば、授業に向かう「意欲や関心・態度」があります。積極的に授業に参加し、自ら参画して学ぼうとしているか。二つ目に「知識・理解・技能」があります。学んだことが身に着いているか・・・考査などで測りやすい指標です。ここでは、今は「技能」と「知識・理解」に分けてみています。3つ目に「思考力・判断力」があります。積極的に考えて、解き方やなどを自ら判断していく・・・今求められている力に近いですよね。

こんないろいろな判断をするために、プリントを配付したり、提出物の状況を見たりしているのです。2学期の成績を出すのも佳境に入っっています。出すものを忘れていませんか。最後まで気を抜かないようにして下さい。

さて、明日と明後日は進路集中講座になります。1・2年生で実施することになりますが、自らの将来を考える一助にしてください。