1月19日(火)

<公開授業週間>

今年2回目の公開授業週間ですが、今回は新型コロナウイルス感染症の関係で校内のみの公開にしています。感染症拡大防止の観点ですが、依然として高止まりが続いています。また、昨日は変異株について国内で市中感染が出た・・・という話も舞い込んでいます。変異株については、今までのものよりも感染力が高いと言われていますので、より一層の注意が必要ですね。

さて、昨日からですが、皆さんの教室には見学の先生が訪問しましたか?互いの授業を観ながら「気づき」があると、自らの授業も振り返ることができます。

勉強の仕方にしても、スポーツにおいても同じで、他人から学ぶことっていうのはたくさんあるのです。例えば、ノートの取り方もそうです。私は、よくノートを半分に折って、右は予習、左は授業というようにしていました。そうすると、自分でやっていたことが間違っていないのか、ということを確認できますし、自分でやっていた以上のことがあると、「あ~そうなんだ」と納得できたものです。

スポーツの面で言えば、いろいろな指導者がいますので、自分の向き不向きがありますし、教え方もそれぞれです。そこで、まずは「聴いてみる」ということをしていました。その次に「やってみる」ことをして、自分にあっているのかどうかを判断します。あっていたら、それを継続してやってみました。ダメだったら、アレンジして自分流にしていました。

重要なことは、否定をせずにまず受け入れることです。受け入れることをしないと、次に進むことはできません。人は生まれた時は皆一緒です。育つ環境は異なりますが、持てる気持ちは同じです。貪欲にあれ、っていうことも同じです。今は便利な時代になりましたので、国語や英語の辞書は電子辞書ですよね。昔はそんなものはありませんでしたので、当然分厚い辞書を何度も引きながら使います。そうすると、目的としていなかったことに出会って、興味を持ったり、あ~そうなんだ、と思える瞬間がありました。そして、新しい知識を身に着けたものです。知らないことは恥ずかしことでも何でもありません。でも、知らないことをそのまま放置しておくことは、あまりいいことではないような気がします。皆さんはどう感じますか。

色々なことを感じると思いますが、それでいいのです。そして、感じたことがあったら、思っているだけではなく、実行することが重要です。思うこと、考えることは誰にでもできます。実行力あってこそ、次の道は開かれるのです。とにかくやってみましょう。自分のスキルも上がりますよ。