2月1日(月)

<昨日>

昨日、花園で高校ラグビーの決勝が行われました。2月に実施される近畿ラグビーフットボール大会の予選になるのですが、4ブロックの決勝があり、その中に府立高校も含まれていました。布施工科高校ですが、最後まで精一杯、今の持てる力を発揮していたのではないでしょうか。

4ブロックとも勝ったのは、大阪の強豪校です。しかし、コロナ禍の中でも、自分たちの力を自分たちなりに発揮できるチャンスがあるのです。国では、緊急事態宣言を3月7日まで延長する検討がなされています。以前も記載しましたが、私たちが安心して暮らせるために必要なことは何か?と考えた時、やはり病院の存在は大きいです。風邪をひいた時、急病になって搬送される時、もちろん高校生の部活動で怪我をした時、その全てに病院が関わります。

今、その病院が大変なことになっているのです。それは緊急事態宣言の出されていない所でも同じです。宮古島では、沖縄の感染者の半数を占めていて、受け入れることのできる病院は一つしかありません。しかし、沖縄に緊急事態宣言は出されません。感染者の数だけに一喜一憂して現状を知らずにいるのはダメなことですよね。確かな現実を知って、決して一部だけを切り取りせずに、言葉の前後を確実に伝え聞いていきたいですね。

話しがそれましたね。さて、1月も終わり今日から2日です。伊勢では、毎月1日に朔日参りということが行われています。1か月何事もな過ごせたことに感謝し、神社に参拝するのですが、1日1日を過ごせることに感謝しないといけないですね。新型コロナウイルスに感染し、1日で急変して命を落とす人がいる中、次の日の太陽を見ることができる。感謝以外の何物でもないでしょう。

いつか、コロナ禍もワクチンや新薬の開発で収束すると思いますが、それでもこのことを忘れずに生活できたらいいですね。常に生かされている今があるのですから、何でも「やりきる」ことが重要ですね。1・2年生も今月中旬には学年末考査です。また、今日から

生徒会による挨拶運動

が行われます。挨拶は人に言われなくてもできないといけないのですが、意識してみてください。マスクをしていても挨拶はできますからね。朝起きて、昼間あった人に、授業の最初と最後に、夜寝る前に・・・何か気持ちいい気分になりますよね。朝からため息なんて聞きたくないですよね。元気に1日を生活するために、まずは1週間やり通していきましょう。