令和5年4月10日（月）、今年度着任の13名の教職員紹介の後、令和5年度始業式を実施しました。
今年度は、1年生から3年生まで、３学年が体育館にそろった状態で始業式を実施することができました。このように、一つひとつの学校行事のたびに、日々の学校生活が戻ってきたことが実感でき、感慨深いものがあります。
現在、新型コロナウイルスの感染状況は、落ち着いているとはいえ、もうしばらくの間は、感染予防のための基本的な対策は、引き続き実施していかなくてはなりません。みなさま、どうぞご理解・ご協力をお願いいたします。
以下は、始業式での式辞（抜粋）です。
～先日、教頭先生に案内していただいて、北高のみなさんが、日ごろお世話になっている、近隣の学校や公共施設にご挨拶にうかがいました。その時、お話をうかがう中で、いかに地域の方々が、北高生に期待してくださっているか、また応援してくださっているかということをひしひしと感じました。大変うれしく思うと同時に、これまで北高生が地域の方々との間に築いてきた信頼を大切にしていかなければならないと、身の引き締まる思いがしました。
さて、みなさん、今日は「1学期の始業式」です。みなさんにとっては、北高での新しい1年の始まりです。みなさんは、1年後、どのような自分になっていたいですか。ちょっと想像してみてください。将来、こうなりたい、というのとは違い、1年後というのは、近すぎて想像し辛いかもしれません。けれど、今、そういわれて想像した、1年後の自分、その自分になるためには、どんなことをすればよいでしょうか。どんな目標を立てて、毎日努力をしていけばよいでしょうか。
ちょうど、職員玄関を出た正面に、「自律協力」と刻まれた石碑があります。「自律」とは自らを律すること、すなわち自分で考えて自身をコントロールできることです。1年後の理想の自分になるために、「自律」の精神を大切に、そして、周りの仲間たちと「協力」して、充実した1年を創り上げてください。～
始業式の後、引き続き、生徒会の主催で、「対面式」が行われました。
