１０月１６日、５・６時間目に、大阪体育大学から 吉美 学 特任教授にお越しいただき、「教師をめざす皆さんへ ～小学校の教師とは～」のテーマで、ご講義いただきました。
講義では、教師という職業は、「自身の努力で成果が変わる」「毎日、毎日に変化がある」「手作りで仕事ができる」等の魅力があり、特に小学校の教師の場合は、「学級担任制」であることから、１年間終了時や卒業時には学級担任としての充実感を味わえる一方、ひとりの教師の影響力が大きくなること、異なる視点からの考察、判断等が難しくなること等のデメリットも自覚しなければならない、ということを教わりました。
また、子どもとのつながりという点では、一日一回はすべての児童とつながるために「さようなら、じゃんけん」や「交換日記」等、先生のご経験から、さまざまな実践のアイデアをご紹介いただきました。
教志コース生のみなさんは、この講義を受けて、小学校教師というものが、今まで以上に具体的にイメージできたのではないでしょうか。これから始まる後期の実地実習でもぜひ、生かしてほしいと思います。