12月20日(水)、3年生「探究物理」の研究発表会を実施しました。
「探究物理」を選択している3グループが、それぞれの研究成果を披露してくれました。
「スポーツカーはなぜ速くカーブを曲がることができるのか?」では、スポーツカーのウイングで発生するダウンフォースに着目した研究を発表してくれました。
「現実で物体を一回転させられるのか?」では、さまざまな計算式から理論上導き出した数値をもとに、ビー玉を一回転させる実験を、目の前で披露してくれました。
「磁力と電気によって動く台車」では、リニア新幹線等のしくみにも触れながら、電圧と磁力を変化させながら、エネルギー効率について考察してくれました。
いずれも、今まで取り組んできた研究テーマの魅力とそして得られた成果を、十分に伝えてくれました。発表後の活発な質疑応答が、それを物語っていたと思います。
興味を持ったこと、不思議に思ったこと等、自らテーマを決めて研究することは、さらに深い学びへとつながっていく、とても大切なプロセスだと思います。この経験を、ぜひ、これからの学びに生かしていってほしいと思います。