１月２９日（月）の放課後、本校スクールカウンセラーの 髙橋 幸治 先生に、「緊張、ストレス、不安に苦しむ人への関わり方」をテーマにした学習会を実施していただきました。
この学習会には、希望する生徒のみなさんと、教員が参加しました。
たとえ今、緊張、ストレス、不安に苦しんでいても、人は誰でも、以前の自分を超える超越性を持っており、やがて自分の持っている不安を自分で抱えられるようになる。そのためには他者の存在、関わり方が重要であり、当事者の話をよく聞いて、当事者と一緒に「困る」こと。何かをするのではなく、一緒にいることが大切である。すると、当事者の中から主体性が立ち上がってくる。
先生からお話をうかがううちに、かつて自分がどのようにして緊張、ストレス、不安から解放されたのかというプロセスが理解できて、心の中がスッキリしてきました。
私たちは、自分自身が当事者として緊張、ストレス、不安に苦しむときもあれば、身近な大切な人が苦しんでいるのをみて、何とか力になりたい、何とか手助けをしたいと思うこともあります。そのような時、この学習会で学んだことを思い出して、自分にできることは何かを考えていきたいと思いました。