7月16日(火)の「教志入門」では、6月から7月にかけて「保育所」「小学校」「中学校」での実地実習の発表を行いました。
「保育所」では、先生方が、クラス全体を見ることはもちろん、一人ひとりの様子をしっかり見て把握されていることに驚いたり、子どもたちが困っているとき、全部を手伝うのではなく、自分で気づかせることが大切なのだと気づいたりしたことを発表してくれました。
「小学校」では、週替わり担任制、教科担任制といった新しい取組みに出会ったことや、低学年・中学年・高学年それぞれの授業見学でわかったこと、また学校生活の実に8割を占める「授業」を楽しくすることが大切であると教わったこと等を発表してくれました。
「中学校」では、1人1台のタブレットを効果的に利用した授業、また先生方が授業中に席と席の間を巡る、いわゆる「机間巡視」はなんのためにやっているのか、教員に必要とされる力のうち、「調整力」の重要性等について、発表してくれました。
コース生のみなさんの発表を見て、みなさんがそれぞれに目標を持ち、さまざまな体験をさせていただいたことがよくわかりました。この経験が、2学期からの学びに、後期の実地実習に、そして、これからの進路実現に向けて大きな意味をもつことでしょう。
コース生を受け入れてくださった、みなさま、本当にありがとうございました。感謝申し上げます。そして、これからもどうぞよろしくお願いいたします。