9月18日(水)、第1学年のみなさんを対象に、大阪医科薬科大学病院より、看護部 専門看護師長 がん医療総合センター がん看護専門看護師の上田 育子 氏をお招きし、「がん」についての講演会を実施しました。
まず、「がん」とはどのような病気なのか、またその原因は何か、ということからわかりやすく教えていただきました。
生涯を通して考えた場合、日本では2人に1人が「がん」に罹患し、3人に1人が「がん」で亡くなる、ということから考えると、自分自身が罹患するしないに関わらず、「がん」というのは決して他人事ではなく、私たちの身近にある病気なのだと思いました。
そして、がん検診の大切さ、がん治療にはどのようなものがあるのか、がん治療の進歩により、「がん」は、長くつきあっていく病気になったことも教えていただきました。
たとえ、「がん」に罹患したとしても、周囲の人たちが「がん」を正しく理解し、周囲の人たちから「がん」治療への協力が得られる等、みんなが安心して暮らせる社会をめざして、できることを考えていくことが大切なのだと、学びました。