1月9日、3年「保育基礎」の授業では、交流活動の一つとして、保育園の園児さんを本校の作法室(茶室)へお招きし、「お茶会」を実施しました。
当日は、朝からとても寒く天候が心配されましたが、園児さんたちをお迎えするころには、太陽も顔をのぞかせ、寒さも少し和らいでいました。
「保育基礎」を学んでいる生徒たちが、園児さんたちと手をつないで、作法室までエスコートしました。
お迎えした別所保育園の5歳児クラス、らいおん組のみなさんは、これまで茶道の先生のもと、お稽古をしてこられたことがよくわかる、とても美しい姿勢で正座をされていて、本校の生徒たちは、感心しきりでした。そして、園児さんたちの「席入り」「お盆点前」等も拝見させていただきました。本校の生徒たちも、お茶、お菓子をいただいたり、またお茶のお運びをさせていただいたりし、園児さんたちとの交流だけでなく、日本文化を改めて理解する貴重な機会を与えていただいたと思います。
お茶会を終えた時の園児のみなさんの「楽しかった!」の声に、全員の笑顔がはじけました。
当日も含めて、さまざまにご準備をいただきご尽力いただいたみなさま、本当にありがとうございました。