1月20日(月)、教志コース「教志入門」の授業に、大阪体育大学より 片山 繁一 教授
をお招きし、「教師をめざすみなさんへ~小学校教師とは~」をテーマにご講義いただき
ました。
お話の中で、授業を通して「対話」の力を育てることが、対等な関係でお互いを理解し、
自己存在感の獲得につながるということ、また、「生徒指導」「学級経営」「保護者の方
への対応」等、いずれの場合でも、「常に相手の立場に立って考える」ことで、「自分が
伝えたいこと」を伝えやすくなるのだ、ということを教わりました。
コース生のみなさんの中には、今年度小学校での実地実習を経験した人も多く、実習の中
で先生方からお話を聞いたり、児童のみなさんと関わったりした経験を踏まえて、今回の
講義がよりよく理解できたのではないかと思います。
片山先生からの「教師に必要な力って何だろう?」という質問へのみなさんの答えを聞い
ていて、特にそう感じました。みなさんの答えは・・・「瞬時の判断力」「周りを見る力
」「子どものことを一番に考える力」「共感し寄り添う力」「最後までしっかり話を聞く
力」「子どもたちの興味を引き出す力」「子どもたちの変化に気づく力」「一人一人を理
解して指導する力」・・・
私も改めて、肝に銘じようと思います。