高槻北高校では毎年、1年生、2年生、3年生、全学年にわたり、「薬物乱用防止教室」を実施しています。
3年生は、6月25日(水)に、高槻市保健所 健康医療政策課 薬事チームから講師をお招きし、近年、検挙件数が増加し、ゲートウェイドラッグになりやすい「大麻」等を中心に、薬物の危険性について、ご講演いただきました。
2年生は、7月16日(水)、大阪弁護士会から9人の弁護士にお越しいただき、各ホームルームで、「薬物乱用防止」について、教えていただきました。弁護士という立場で「少年事件」として関わった「薬物乱用」の実態、また検挙された場合どうなるのか等も含めてお話しいただきました。
1年生は、同じく7月16日(水)、大阪府警察本部 少年課 少年育成室から警察官にお越しいただき、「SNSを背景とした犯罪などから身を守るために(大麻編)」をテーマにご講演いただきました。
今回も、さまざまな立場から「薬物乱用防止」について、お話していただきましたが、危険な薬物が、私たちの身近にあり、決して他人事ではすまされないこと、たった一回の使用でも「乱用」になるということ、もし誘われたとしても断固として断ること等、生徒のみなさんの心にしっかりと刻まれたことと思います。ここで学んだことを大切に、しっかりと自分の未来を、自分に関わる人々の未来を守っていってほしいと思います。