10月27日(月)、教志コース「教志入門」では、大阪体育大学より、片山 繁一 教授をお招きし、「教師をめざすみなさんへ ~小学校教師とは~」をテーマにご講義いただきました。
教志コース生への事前アンケートをもとに、教師をめざすきっかけや理由、小学校教師の仕事についてのイメージ等について、お話いただきました。
小学校教師は、学級担任として、自分のクラスの児童と過ごす時間が長いのが特徴で、授業や学校行事、普段の学校生活を通じて、学級集団を育てていくのだ、ということ、また、1年生と6年生の児童をイメージしてみてわかるように、その発達段階に応じた題材を用いて授業を工夫していく必要があること等を教えていただきました。
そして、小学校教師は、自分のアプローチで子どもたちが成長していくのを間近見ることができる、やりがいのある仕事である、という先生の言葉が印象的でした。
コース生のみなさんは、前期の実習を既に経験し、これから後期の実習へと向かう時期にきています。この講義で教わったことを、ぜひ、実地実習の場でも、活かしてほしいと思います。