12月18日(木)、教志コース「教志入門」では、11月・12月に実施した、実地実習についての全体発表を行いました。
認定こども園での実習では、3・4・5歳の混合クラスで、自分たちで作ったルールを教え合って遊ぶ姿に、園でのさまざまな取組みが、子どもたちの成長につながっているのだと感じたこと、また、子どもたちと遊ぶ時には、子どもたちの世界観に入り込むことが大切だと学んだこと等を発表してくれました。
小学校での実習では、先生方が、児童の意見を決して否定せず、授業に取り入れておられることに感動したこと、授業も含めた学校生活は、児童にとっては日々、社会の中で生きていくための準備であると教えていただいたこと等を発表してくれました。
中学校での実習では、クラスによってはにぎやかなクラスもあるが、それを静かにさせてしまうのではなく、そのにぎやかさを生かす授業を工夫されているのに感動したこと、また、何事においても、自分たちで考える、ということを大切にされていること等を発表してくれました。
今回の後期実習では、前期の実習で学んだことをもとに、さらに幅広く学ばせていただいたことが、コース生のみなさんの発表から、よく伝わってきました。
教志コース生のみなさん、この実地実習での経験を、ぜひ、将来の夢の実現に役立ててもらいたいと思います。
そして、教志コース生の実習を受け入れて、ご指導くださった、各校園のみなさま、本当にありがとうございました。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。