11月22日（木）に、金剛高等学校とだいせん聴覚高等支援学校で普通科共同学習を実施しました。
相手校の生徒は、手話と点字について学習している生徒49名です。
最初にお互いの学校紹介をしました。本科1年生が本校授業で作成したスライドで、学校の所在地、学科、部活動、校歌などを紹介しました。
その後、グループに分かれて自己紹介をして、なんでもバスケット、伝言ゲームで交流をしました。最初は緊張している様子でしたが、時間が経つにつれ、お互いが言っていることを熱心に読み取ろうとしたり、ゲームの指示を全員にしっかりと見せてから合図を出して動き出すなどの工夫を行ったりなど、活発な交流をすることができました。
昼食は食堂を利用しました。だいせんの生徒は慣れない様子でしたが、金剛高校の生徒が丁寧に説明してくれて、大満足な学食体験になりました。
昼食後は、ドゥビドゥバドゥゲームをしました。最初はルールを覚えるのが難しそうでしたが、慣れてくるとスピードを上げたり、失敗せずにずっと続いたりして大いに盛り上がりました。
普段の学校生活では各クラス４～６人で活動していますが、今回は60人を超える人数での交流でした。人見知りの生徒もいましたが、どのようにすれば自分の思いが伝わるのか、相手の伝えたいことがわかるのかを考えた共同学習になったと思います。この経験が、大学進学後や社会に出た時に活かされることを願っています。
