11月12日(火)大阪府立堺工科高等学校 機械系2年の生徒と共同学習を行いました。
今年度は、本校ではおこなっていない「フルモールド法によるアルミ鋳造」を体験しました。フルモールド法とは発砲スチロールで形づくった原型を砂型の中に入れ、溶かしたアルミを流し込んで、同様のアルミ鋳物をつくるというものです。
はじめて経験する実習なので緊張しながらも、工科高校の生徒と交流を図りながら、丁寧に作業を進めているのが印象的でした。最後に、流し込んだアルミが冷え固まったのを確認してから、つくった砂型を解体しました。取り出してみると、思ったとおりの形になっておらずに残念な結果に終わりました。しかし、短い時間の中で、生徒にとっては貴重な経験ができたように思います。