芸術鑑賞会 11月19日 ㈫

11月19日㈫に本校体育館にて芸術鑑賞会が行われました。

今年度は圧倒的なパフォーマンスで和太鼓を魅せる〔舞太鼓 あすか組〕さんに、はるばる奈良県よりお越しいただきました。アメリカやヨーロッパでも公演を行った実績があるそうです。

開始早々から鳴り響く和太鼓の響き。つま先からお腹の底にまで轟くような振動。まるで体全体で音を受け止めているような感覚になりました。

中盤の「鬼と天狗の神楽」も楽しい演目でした。まずは鬼の登場。舞台から飛び降りてきたときはビックリしましたが、優しく手を振りまく鬼はユーモアたっぷりでした。鬼が退場すると天狗の出番。天狗に頭をなでてもらった生徒もいました。鬼と天狗の掛け合いは飽きることなく楽しませてくれました。ケンカをしていた鬼と天狗が和太鼓をとおして仲直りをするという内容だったのですが、後ろでは絶え間なく和太鼓や三味線、横笛の演奏が行われてました。

舞と演奏が一体となって観客を魅了する神楽。めったに見ることのできない伝統芸能の一幕でした。

そのあとに体験コーナーがありました。「誰かやりたい人はいますか。」と声がかかると、生徒達は積極的に手を挙げていました。人前に出て何かをするというのが苦手な高校生も多い中で、生徒の皆さんは物怖じせず堂々と舞台に上がっていました。文化祭や体育祭、たくさんの現場実習や共同学習を通して自分に自信がついてきたのでしょうか。だいせんの生徒の大きな力の一つだと思います。

 さて、舞台上に上がった生徒は呑み込みも早く、楽しそうに3・3・7拍子を奏でていました。

 そして、最後の演目(トゥクトゥク)はその名の通りタイの三輪タクシーをイメージして作曲されたそうです。疾走感のある爽やかな演奏でした。

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