災害NGO結(ゆい)さんの活動に参加させていただき、輪島市町野地区で災害ボランティア作業を行いました。
オリエンテーションでは、災害は地震や豪雨などの自然現象の大きさだけでなく、地域の生活様式や繋がりなどによって被害や復興に必要な支援が変わることを教えていただきました。
川の氾濫によって流れ込んだ土砂を、住宅の庭からかき出す作業を行いました。
スコップですくい、てみのバケツリレーでダンプカーへ積み込みます。この作業を10人で何百回とくり返します。
午前の作業を終え、昼食です。
今回はご厚意で、地域の方たちが地元のお米や野菜でお昼ご飯を準備してくださいました。
みなさんとお話をし、被災地の厳しい現実を知るだけでなく、一方でみなさんが協力して前向きに復興に向けて取組まれていることも教えていただきました。
午後も引き続き土砂掻きの作業を行いました。コツを掴んでペースもあがり、泥だらけになりながらもあっという間に夕方になり、作業を終えました。
10人で1日作業をしても、一件の土砂全てをきれいにすることはできませんでした。
でも、積み重ねるしかありません。
本日お世話になりました災害NGO結の前原さん、ミヨさん、お昼ご飯を作ってくれたみなさん、ありがとうございました。
ただいま宿舎に戻る車内ですが、さすがの高校生でもヘトヘト、ゆっくり休んでいます。
【保護者の皆様へ】
これまでに怪我や体調不良の生徒は出ておりません。 今後もこちらのブログにて活動の様子を報告いたします。