ジュニア農芸化学会に参加しました。

3月27日、28日に札幌市で開催された日本農芸化学会主催の高校生研究発表会である「ジュニア農芸化学会」に科学技術振興機構の支援をいただきバイオサイエンス科バイオ研究部の4名が参加しました。

27日は、夕方、札幌市教育文化会館で行われた第42回農芸化学『化学と生物』シンポジウム「壁を超える化学と生物」に参加し、ドイツの有名な化学賞を受賞された理研の長田裕之先生、鈴木カップリング反応でノーベル化学賞を受賞された鈴木章先生のお話を伺いました。

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28日は、早朝、宿舎近くの北海道大学のキャンパスを訪問後、札幌コンベンションセンターを会場にしたジュニア農芸化学会2016「高校生による研究発表会―化学、生物、環境、生命科学―」でポスター発表を行いました。

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バイオサイエンス科は、誕生した昭和31(1956)年から昭和62(1987)年まで、農芸化学科という名称でした。ですので、農芸化学という分野の大学や研究機関の中核となる先生方がご覧になるのでBS科の生徒には、少し特別な発表会でした。参加した生徒らは、多くの意見や助言をいただき有意義な発表であったとのことでした。

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残念ながら入賞には至りませんでしたが、和文、英文の発表証明書をいただきました。

この事業をもって平成27年度のSSH事業は終了となります。4月から平成28年度の生徒諸君の活躍をご期待ください。