近畿大学分教室 オンライン授業

新型コロナウイルス感染症防止対策として、近畿大学病院では、令和元年12月より、小児科病棟と院内学級をオンラインでつないだ学習を継続しています。

コロナウイルス感染症防止対策は病院ごとに違い、分教室ごとに様々な対応をしています。

近大分教室では、まだ対面授業はできませんが、オンラインライブ学習をすることができています。

全国的に見ても、進んだ取り組みです。

「しんどくなったら、すぐに言ってね。」

と教員がこどもに声掛けし、しんどい程度を数字で表しやすい工夫をしています。

病気で、思うように学習確保ができず不安になることのないように、原籍校に戻っても大丈夫なように

児童生徒は、治療と学習を両立させています。

※近大病院(大阪狭山市)での通信環境を整えるために、近畿大学病院の小児科の医師・看護師をはじめ、大学総務部広報課、情報システム課の方々には、多大な協力をいただきました。感謝いたします。

今後も、病気の児童生徒の学習環境を整え、学習保障をすることに、理解が進むことを期待しています。

大阪府教育委員会からも、通信機器の借用をしていただき、少しずつ通信環境が整ってきました。

動画を見た時や、授業途中にの通信画面が、時々固まったりするハプニングはありますが、教員はなれない環境の中で取り組んでいます。

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