2022年7月アーカイブ

支援学校では、原籍校では行われていない「自立活動」の授業が行われています。病弱支援学校で学ぶ児童生徒は、入院する病気やけがに合わせて、それぞれの内容に合わせた自立活動が行われています。羽曳野市にあります「本校」は、はびきの医療センターに入院する児童生徒が学んでいます。「本校」で行われている「業間自立活動」について紹介します。 羽曳野支援本校(はびきの医療センターに入院する児童生徒)の業間自立活動に...

羽曳が丘小学校との交流 7.15

7/15(金)6限目に、羽曳野市立羽曳が丘小学校6年生124名と小学部6名のリモート交流がありました。当初、対面での交流を企画していましたが、コロナ感染状況を考慮し、Zoomでのリモート交流になりました。羽曳が丘小学校は、羽曳野支援学校から1.1kmのところにある近隣の小学校です。交流会では、羽曳野支援学校の紹介動画を見てもらい、それぞれの学校から、自分たちで考えた「クイズ」を画面ごしに出して答え...

全校プロジェクト オンラインでつなぐ協働の学び

羽曳野支援学校は、本校と6つの分教室、訪問教育を行う病院等、日ごろは分散して授業をしていますので、子どもたちは「羽曳野支援」という大きな集団の一員として自分たちを感じる機会はありません。今日は「全校プロジェクト」として羽曳野支援学校の全児童生徒がオンラインでつながり、協働で学ぶ機会を作りました。同じ時間に全員が一同に介した企画は初めてでした。阪南分教室の先生が、司会進行をしました。労災分教室や母子...

この時間割は、はびきの医療センターへ入院治療する子どものものです。右が食物アレルギー疾患の治療で「急速経口免疫療法」を行う場合、左がそれ以外の治療(アトピー性皮膚炎や喘息や結核など呼吸器系疾患)の場合の時間割です。本人のアレルギー物質(小麦や卵、牛乳、ナッツ、甲殻類など)をごく微量摂取していきます。朝に登校し、1時間目の授業を受けた後、帰棟し治療、体調を見て午後から再登校しで5限目・6限目を受けま...

おむすびころりんの音読がじょうずにできた! 個別最適な学び

7/11(月)6限目に小学部1年生の国語の授業見学に行きました。校長先生と教頭先生に聞かれるので、緊張していましたが、担任の先生と交互にとても上手に読むことができました。原籍校では、音読の機会がすくなかったのか、音読することは「苦手」だったようですが、羽曳野支援学校で、教科書に書いてある文字を読んで声を出す練習から初めて、おむすびころりんに出てくる登場人物の感情をこめ、手振り身振りをつけて、人前で...