羽曳野支援学校 みんなが集まる会 

はびきの医療センターに入院しながら、羽曳野支援学校で学んでいた子どもたちが、それぞれ大人になって、久しぶりに会いたいという思いを、当時、羽曳野支援学校に勤務されていた土口先生(現四天王寺大学)はじめ多数の当時勤務されていた先生方と、すでに大人になった当時の子どもたちが、当時の医療関係者や先生方にも声をかけ、同窓会?=「みんなが集まる会」を開催しました。当時の川戸校長先生も駆けつけてくださりました。会は、お亡くなりになられた先生の追悼、皆さんの近況報告、(大人になった子どもたち、医療スタッフ・先生)、フリートーク、子どもたちの持ちネタ披露、音楽室では校歌を演奏して懐かしんでいました。校舎を久しぶりに見て「懐かしいな」という声もたくさん聴かれました。当時は、長期療養される方も多く学んでおり、それぞれの方々が、現在たくましい大人になって力強く生きている様子に、今、羽曳野支援学校で病気治療しながら学んでいる子どもたちの何十年後の姿なんだと感じました。卒業した子どもたちから「この学校で学んでよかった」「この先生と出会えてよかった」という言葉を聞くことが、教師の明日への原動力になります。今日の再開が、参加された方々のこれからの糧になることを願っています。