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四天王寺大学 坂本ゼミと本校(羽曳野市)との音楽交流 12/16

「世界で一番早くクリスマスを感じよう!」をテーマに四天王寺大学教育学部の坂本暁美ゼミ(音楽)の学生の方々が、羽曳野支援本校の教員と連携した音楽交流がありました。トーンチャイムを利用し、羽曳野支援の子どもたちから「きらきら星」の演奏と大学生と子どもたちの合奏で「命の奇跡」を演奏しました。12/12のリハーサル以後、学生の方々が、羽曳野支援担当者からの情報等から企画を練り直し、演奏練習や様々な企画に遅くまで取り組んできたことも坂本教授より伺いました。この学年の学生たちは、1回生の時からZOOMばかり(コロナ禍のため)で、主体的な経験ができなかった学年でしたが、学生たちで「考えること」ができた良い機会になった、とのことでした。将来、教壇に立つ可能性のある学生たちが、子どもたちのために何ができるのかを真剣に考えた企画は、学生の力になったと思います。病弱支援学校としての感染対策は、他の学校より厳しい感染対策で、それらの対応も学べたのではないかと思います。はびきの医療センターに入院する子どもたちは、コロナ感染対策のために保護者と面会することも制限された入院生活の中、治療と学習に向き合っています。そのような子どもたちに、一足早い「クリスマスプレゼント」をいただくとてもステキな企画でした。羽曳野支援のそばにあります四天王寺大学とのマッチングは、教育学部で支援教育を教えておられる土口千恵子教授が羽曳野支援学校で教員・教頭として勤務されていたことからつながりました。感謝いたします。

羽曳野支援の各分教室でも、クリスマス会やお楽しみ会が来週行われます。