台湾の西苑高級中学の皆さんが来校されました。

140424 XiyuanHS.jpg 昨日4月23日に、台湾の台中地区の名門高校である西苑高級中学の校長先生以下43名の方がお出でになりました。西苑高級中学は、生徒数3,000名を超える大規模校で、学力の高さとともに野球部も台湾切きっての強豪校として有名だそうです。私は、昔学んだ中国語も使いながら、今宮高校の紹介をさせて頂きました。その後、西苑高級中学の生徒さんは、今高生とともに英語の授業を受講しました。


 放課後には、多目的ホールで今高生との交流会が開かれました。三々五々、輪ができるのですが、どんどん西苑高級中学の生徒さんに話しかける生徒もいますし、先生に背中を押されて近づく生徒もいました。英語は道具・ツールです。授業やテストでは、正しい英語を学び発揮しないといけませんが、こういう実践では、英語の正確度より、英語がでるかどうかが大事です。目的はコミュニケーションですから、多少間違っていてもいい、broken Englishでもいい、とにかく英語を出す勇気と癖を身に着けてほしいと思います。英語上達の秘訣は、"伝える気持ちを持って、とにかく英語を話すこと" だと思います。気持ちがこもっていれば、多少の単語や文法の間違いはカバーできると思います。


 写真は、お見送りの前の記念撮影です。西苑高級中学の皆さんも、今高生も、とっても良い表情をしていると思います。言葉の壁を初めて超えた生徒も多いのでしょう。頑張れ今高生!
外の空気に触れると大人、生徒を問わず成長するものだと思います。国際交流は、今後も広げていきたいテーマだと思います。生徒の皆さんの成長のために今回の交流会に尽力された先生方に感謝申し上げたいと思います。