ダンス部米国大会から帰国

blog190328a2 ダンス部帰国DSC08449.JPG 米国で開催されたAmerican Dance Drill Teamに出場し、見事、6年連続の総合優勝を達成したダンス部が、3/27夕刻、関西空港に帰ってきました。

 関西空港の到着口のディスプレーが、飛行機の到着を示した後待つこと約1時間、顧問の先生・ダンス部の皆さんが到着口から姿を見せますと、迎えに来られていた保護者様、1年生部員、教員から大きな歓声があがりました。1年生部員や保護者様は、手作りの幕や小旗を持ち、出迎えました。

 昨年夏の大会では力を出せず、苦悩した日が続いたと思います。これまで国際大会で総合優勝をなしとげてきた先輩がはるか遠くに見え、先輩との距離がとてつもなく大きいと感じたかもしれません。仲間との意見がかみ合わず悩んだ日々や、練習でうまくいかず、どうしたらよいかわからなくなったことも何度もあったと思います。その苦しみの中から、ひとつひとつ壁を乗り越えていった。仲間に支えられ、仲間を支えて越えていった。本番で力を出しきれるかどうかの不安と圧倒的なプレッシャーにも襲われた。だけど、吹っ切れた。舞台に立ったら無心になれた。多くの強豪チームに伍して、オリジナリテーのある思いのこもった作品を、チーム一丸となって、元気とパワーを伝える演技を力の限りに演じきった。そしてその先に、総合優勝があった。満場の拍手があった。あれほど遠かった先輩の背中に追いついた。おめでとう。

 関西空港で、ダンス部の皆さんの到着を待つ間に、保護者の方とお話をしました。アメリカ遠征中に、部員である娘さんからメールが来たそうです。『これまで苦しかった、でも、クラブをやってきてよかった。アメリカに行かせてくれて本当にありがとう。』と。大きな壁を越えたと思います、と仰っていました。 帰国した部員の表情は、輝いていました。今高生は、輝く力を持っていると、また、思いました。

 1枚目の写真は、関西空港到着後、出迎えの皆様と一緒に撮影した記念撮影です。ダンス部員も保護者様も教員も、皆、輝いています。私にとっても宝物となる1枚です。
  2枚目の写真は、出迎えの皆さんです。ダンス部員到着前に、撮影させて頂きました。保護者様の熱い応援があっての今回の遠征です。ありがとうございました。

 では、最後に
『onとoffを意識して』 頑張れ 今高生!