憲法記念日の５月３日は、朝、私用を済ませてから、生駒の近大グランドへ駆けつけました。高野連野球大阪府春期大会の三回戦、相手は私学の雄、近大付属高校です。
試合は八回を終わって2-2。八回裏のワンアウト満塁のピンチも三塁→本塁→一塁のダブルプレーで凌ぎました。残念ながら九回裏に一点を取られ、サヨナラ負けとなりましたが、大健闘だと思います。選手は、悔しかったと思いますが、"自分たちはやれるんだ"と思ったと思います。夏の大会への成長が楽しみです。
試合後、嬉しいことがいくつかありました。監督や部長、コーチの先生方からのお話のあと、キャプテンが、野球部員全員に話す訓示の中で、"勉強もやって、練習ももっとやろう！" と呼びかけました。"onとoffを意識している"キャプテンがここにもいた。それがとっても嬉しかったです。
もうひとつは、野球部マネージャの女子生徒たちがとってもひたむきだったことです。試合中、ピンチの時もチャンスの時も、ミスをしたときも好プレーをしたときも、ずううと大きな声を出して部員を励ましていました。また試合終了後、両肩両腕一杯に野球道具や荷物を持って、坂を下っていきました。後ろ姿しか見えませんでしたが、きっと、グッと歯を食いしばり重さに耐えながら一歩一歩下っていたのだと思います。彼女たちの必至のプレーに拍手を送りたいと思います。
では、最後に
"onとoffを意識して"頑張れ 今校生!