英検、TOEFL、TOEIC

blog140530 ROBEERT.jpg 文科省も英語教育に力を入れていますが、大阪府も力が入っています。大阪府教育委員会は、2017年春の高校入試から、TOEFLや英語検定試験を活用する方針を公表していますし、府立高校でもさまざまな取り組みが、実施されています。
 実社会においても、英語認定試験の結果を採用試験や昇進試験に加味したり、義務付けたりする動きが広がっているようです。私がかつて勤めていた会社では、課長級昇格にはTOEIC720点以上が要件となっており、社員全員のTOEIC受験が義務付けられていました。楽天のように社内公用語を英語にする会社も出てきています。大学でも動きがあり、既に、国立大学の大学院の入学試験ではTOEICスコアを活用しているとも聞いています。
 一方、お隣の韓国を見てみますと、韓国を代表するLG社では、TOEIC800点以上、三星社では900点以上でないと、採用試験の選考を通らないとのweb情報もあり、レベルが少し、日本より高いようです。私は、海外に2か所、計6年間駐在し、苦労しながら拙い英語で社内外で仕事をした時期があるのですが、その時にも残念ながら、韓国や台湾の若者の英語力は、日本の若者より高いと感じました。これらの状況から、英語力強化が叫ばれているのだと思います。


 英語の外部認定試験といいましても、TOEIC、TOEFL、英検等、いくつかの選択肢がありますが、本校は、英語科の先生にご検討頂いた結果、英検での取り組みから始めれればと思っています。私自身、英検とTOEICの受験経験があるのですが、英語の先生と同じ感覚でしたので、少し、嬉しくなりました。今後、英語の先生方のご検討を踏まえ、PTA、後援会や自彊会の皆様のご意見を頂きながら、進めてまいりたいと思います。
 なお、写真は、本校のロバート先生の英語授業風景です。非常に熱心な先生で、大変ありがたいと思っています。

では、最後に
『onとoffを意識して』 頑張れ 今高生!