大阪国語教育アセンブリー2015 in 今宮高校

blog150725a 国語アセンンブリDSC01507.JPG 7月24日は、大阪府高等学校国語研究会と今宮高校の共催で、大阪府教育委員会の協力も頂き、今宮高校において、大阪国語教育アセンブリー2015が、行われました。
 大阪国語教育アセンブリー2015は、今宮高校の教養講座として位置付けています。年々参加者が増え、本年は、190名の参加を頂き、大阪に
おいて、その存在が知られてまいりました。今回も大阪府教育センター長や、大阪府立学校校長会教育課程専門員会の校長先生25名も参加されました。
 今回全体会では、その著作が、現在多くの高校国語教科書に採用されています哲学者の内山節氏をお迎えし、『哲学と言葉』とのテーマで、ご講演を頂きました。全体司会は、本校の指導教諭の先生が、務めました。
 内山節氏の講演の中で、私の印象に残った言葉を、以下に綴ります。
  『哲学は現在進行形であるべきだ。』
  『自由より自在に』
  『日本語は行間を伝えれられる言語だ。究極の形が俳句。』

 全体会のあとは、5つの分科会に分かれ、多くの先生方が議論されました。遠く他府県からお出でになった先生もおられました。また、参加者の中に、昨年3月に今宮高校を卒業し、現在、奈良女子大に通う2人の元ダンス部の学生もいました。自分をしっかり持った将来楽しみな若者でした。
 写真は、全体会での様子です。

 では、最後に
『onとoffを意識して』 頑張れ 今高生!