1年学年通信第7号(大学訪問)

blog151106 1年学年通信.JPG 1年学年通信7号が発行されました。発行者は20期生(現1年生)学年団の先生方です。

 今回は、大学訪問が中心テーマです。
 『大学訪問』は、総合学科である本校の特色である1年生科目『産業と社会』の二学期前半の主要テーマです。学年通信の冒頭に書かれていますが、
① 高校卒業後の進路について考えるきっかけとなること。
② 事前の下調べ、当日の訪問、訪問後のまとめと発表を通じての『考える力』『まとめる力』『伝える力』を学ぶこと。

 をめざし、また大学進学後や社会に出てから必須の力を養ってもらうことを目的としています。
 1年生全員が、11のグループに分かれ、グループ毎に11の大学を訪問しました。訪問した大学は、次の11大学です。
大阪府立大学、大阪市立大学、大阪教育大学、和歌山大学、兵庫県立大学、神戸市外国語大学、関西大学、関西学院大学、同志社大学、立命館大学、畿央大学

 それぞれのグループは、クラス横断で作られたため、グループには同じ学年でも知らない仲間も多く集まりました。その中で、それぞれのグループのリーダを中心に、グループ内で話し合い、役割を決め、事前調査を行い訪問し、そして皆でまとめを行い、発表資料を準備し、720名の前で発表する。ひとつのプロジェクトを完遂したことになります。こうしたプロジェクトに参加し実施したことは、初めての経験だった生徒も多くいると思います。とまどいや、うまくいかなかったこともあったと思います。が、それが経験です。うまくいかなければ、相談して変えればいいし、失敗したならばやり直せばいい。これらの生きた経験が、成長につながります。

 1年学年通信第7号には、11のグループのリーダが、感想を綴っています。今宮高校に入学して半年が過ぎ、今高生らしくなった1年生の成長している姿が読み取れます。1年学年通信7号をご一読頂ければと思います。近々ホームページにもアップされる予定です
 今宮高校を卒業した生徒は、表現力があると言われることがあります。3年生ともなると、人前で堂々と話す生徒が多くなります。今宮高校の授業、行事、クラブ活動等を通じ、『考える力』『まとめる力』『伝える力』がついてくるのだと思います。今回の大学訪問も大切な行事のひとつです。

 では、最後に
『onとoffを意識して』 頑張れ 今高生!