1月11日(祝)は、男女バスケットボール部の公式戦が、本校体育館で行われました。今回も、ベンチに座らせてもらい応援しました。
朝9時30分開始の女子の試合相手は、和泉高校でした。序盤、相手の３ポイントシュートが立て続けに3本決まり、3-9とリードを許しました。が、諦めない粘り抜く守備と攻撃が安定し、第1クウォータ終了近くに逆転し、第2クウォータでリードを広げ ました。ゾーンからマンツーマンに変更した相手守備にも対応し、見事54-26で勝利しました。見事初戦突破です。おめでとうございます。
午後に男子が出場しました。顧問 の先生から、男子も力がついてきたと聞いていました。ところが、組み合わせ抽選で引いた初戦の相手は、私立の雄、大体大浪商高校でした。強敵ですが、いい勝負ができると聞いていました。
試合が始まると、双方激しいプレスの応酬で緊迫した試合となりました。期待通りの頑張りで次第にペースを掴んだ今宮高校が、第3クウォーターを終わって、41-18とリードしました。期待以上の状況です。ところが、最終第4クウォーターに入り、オールコートデフェンスで一気に巻き返しにきた相手の攻撃が立て続けにきまり、20点以上あったリードが、10点を切りました。残り時間もまだありました。選手は、ここから粘りました。コーチも選手も『焦るな！落ち着こう！』と声を掛け合い、激しいプレスが蘇り、相手の攻撃を凌ぎ、タイムアップとなりました。試合結果は、45-39で見事、私立の有力高校に勝利しました。選手やマネージャー、顧問の先生の表情が輝いていました。おめでとうございます。生徒の皆さんの輝いている表情を見るのは、嬉しいものですね。
バスケットボールは、ボールの動きが非常に速いスポーツです。瞬間瞬間の判断を何度も何度も求められるスポーツです。顧問の先生にお伺いすると、的確な判断が勝負を分けるそうです。ベンチから見ていると、その激しさとともに、いかに判断力が重要かがわかります。苦しくても粘り抜ける力ともに、これも部活から学び、身につく生きる力なのだと思います。
男女のバスケットボール部の皆さん、次戦も力を出し切ってください。
では、最後に、
『onとoffを意識して』頑張れ 今高生！