高野山で驚いたこと

blog170830b 高野山②DSC_2785.JPGblog170830c 高野山④DSC_2775.JPG 先日、友人と何十年ぶりかで高野山に行き、宿坊に一泊しました。

 高野山の奥之院を40分かけて歩きますと、歴史小説や映画等でおなじみの戦国時代の英雄のお墓が並んでいますね。織田信長、明智光秀、豊臣秀吉、石田光成、伊達政宗等々、苔の生えた大きな墓石と樹齢何百年の樹木が、時の流れを感じさせます。

 宿坊に一泊した翌日、朝6時から住職のお勤めと講話があるというので、宿坊の本堂に行きました。満員でした。住職の30分のお経が済みますと、住職が話をはじめました。これにはびっくりしました。『Good morning! Bonjule、・・・・・、Nice to meet you, welcome to Koyasan. It's our pleasure to have such a lot of foreigners to our temple・・・・・』と、日本語の前に英語で数分スピーチをするではありませんか? その後日本での講話が始まりましたが、話の最後の数分にも英語で、日本語で長く話したお詫びを言われていました。
 後で聞いてみますと、宿泊者の半数以上は外国の方だそうです。欧州や米国からの宿泊者も多いようです。そういえば、高野山山上の周遊バスの運転手さんも、お釣りを渡す際に英語で数えて渡していました。国際化は、高野山の宿坊や寺院の中にまで入り、住職さんも英語を勉強しているのですね。ちょっと驚かされました。
 英語は、絶対に必要ですね。

 最初の写真は、ご存じ高野山の象徴ですね。
2枚目と3枚目の写真は、宿泊した宿坊の玄関と中庭です。

 では、最後に
『onとoffを意識して』頑張れ 今高生!