授業見学(5)保健体育

blog171101b 授業見学(保健)DSC05511.JPGblog171101c 授業見学(保健)DSC05510.JPGblog171101d 授業見学(保健)DSC05514.JPG 本年度末に文科省から告示されます次期学習指導要領の根っこにあるコンセプトのひとつに、『主体的・対話的で深い学び』があります。アクティブ・ラーニングの視点からの授業改善を求めているということでもあります。

 本校では、現在、大阪府教育センターの協力も頂き、首席の教員が中心となり授業改善の検討を行っています。その中で、『主体的・対話的で深い学び』の視点からの検討題材とすべく研究授業を行ったのですが、その授業を勝手出てくれた先生の研究授業の様子をご紹介します。

 科目は保健です。今回の授業のテーマは、『ウイルス感染を予防するには?』でした。授業は、次のように進みました。

 最初に先生が、生徒のウイルスについての知識を呼び起こし、生徒の基礎的な知識を確認し、その後の進め方の指導を行うために講話をします。ICTを使い効率的に話します。最初の写真がこの段階の様子です。講話ですが、生徒へ問いかけ、また生徒の皆さんには周りの仲間と相談してもらいながらの進行でした。

 次に、生徒の皆さんはグループに分かれ、ウイルス感染を予防するために必要なアイデアを皆で出し合います。どんなアイデアでもかまわずに出して、ポストイットを使いどんどん書き出していきます。そして、アイデアをグルーピングして、ウイルス感染を予防するのに効果的な方法について検討し、グループとしてまとめます。2枚目と3枚目の写真がその様子です。

 そして、グループ毎に代表者を決め、クラス全員の前で発表し意見交換します。4枚目の写真が発表の様子です。

 最後に、先生がさらなる学びのヒントを与えて、授業を締めくくります。 これだけの内容を45分で完結させます。さぞ、準備は大変だったろうと思います。

 生徒の皆さんの表情が明るく、また前向きでした。生徒の皆さんは、きっと頭脳をよく使っただと思います。
研究授業は、もう1回行われます。

 では、最後に
『onとoffを意識して』 頑張れ 今高生!