ネットワーク研修会

 110周年記念事業の最後となります今宮高校の教室のネットワーク強化が完成し、4/10その使用説明会が行われました。

 本校では多くの教員が、iPAD等を使用し、無線制御でプロジェクターを使った視聴覚教材を活用した授業を行っています。生徒の皆さんも実感しているようです。昨年秋に、美術教室や書道教室等の特別教室への設置も完了しました。教員が授業で使用する無線制御のプロジェクター使用環境整備は、自彊会、後援会、PTAの皆様及び110周年記念事業委員会の皆様のご支援により、完成と言ってよい域に達しました。
 今回行ったネットワーク強化は、次の段階へ向けてのものです。次の段階とは、教員が使う段階から生徒の皆さんにも使って貰える環境整備です。教室のグループ学習で、あるいは生徒さん個人が、ネットワークを介して、教室のプロジェクターに自身のファイルや資料を提示しクラスで共有し、グループ学習や調べ学習を行える環境整備を行ったものです。セキュリティ面への対応やルール作りが必要ですので、明日からすぐにとは行きませんが、順次、検討し、導入できたらと思います。

 今回は、ネットワーク強化の設計・施工を担当して下さった業者の方に、その使い方を、実際に使う教員への説明会をお願いしたところ、快諾して下さり実現したものです。いつもは教壇に立つ先生方が、この日は生徒が座る椅子に座って、説明を聞き入っていました。

 写真の環境は、全ての講義棟の18全教室に完備されています。授業のICT化が進んでいます。

 では、最後に
『onとoffを意識して』頑張れ 今高生!