オレゴン大学の学生さんが来校されました。

 以前、米国の高校で日本語を教えておられ、本校生徒の語学研修をお世話頂いた先生が、現在、米国オレゴン大学に移られ日本語を教えておられるのですが、本校と長くおつきあいをしているご縁で、今回、学生さんをつれて来校されました。学生さんは、本校生徒のお宅でホームステイもされました。学生さんですが、18~19歳の女性の学生さんです。
  引率されたオレゴン大学の先生は、米国日本語教育会の重鎮でboard memberとしてもご活躍とのことでした。

 1学期には、台湾から2校、そして米国大学から1校が来校され、本校生徒と交流しました。2週間後には、さらに1校が来校されます。生徒の皆さんは、海外の方と交流し、何を感じてくれたでしょうか? 英語は出せば、なんとかなる! と感じてくれたら、と願っています。

 以前、海外に駐在していたときに感じたのですが、後からくる若者で英語でのコミュニケーションが早くできるようになる若者には、特長がありました。それは、物怖じせずに英語を出す若者でした。Broken EnglishでもJapanese Englishでもかまわない。一度や二度通じなくても怯まず英語を出す若者が、早く英語で仕事ができるようになりました。
 以前、英国で大手銀行の支店長をされていた方とお話したときも、『英検3級でもいい。とにかく英語を出すことだ。』と言われ、意気投合したこともあります。
 英語力は大事で、英語はしっかり学ばなければいけませんが、海外の方とコミュニケーションするときは、とにかく、英語を出しましょう。

 今高生の諸君、『英語はツール、伝えたいという強い思いを込めて英語を出せば、きっと相手もわかろうとしてくれる。一度で通じなくても、単語の羅列でもかまわない。とにかく英語を出そう。』

 写真は、今高生と一緒に、英語の授業を受けているオレゴン大学の学生さんです。

 今回、ホームスティの受け入れを引き受けて下さいましたご家庭の皆様のおかげで、今回の交流が実現しました。この場をお借りして、御礼申し上げます。ありがとうございました。

 では、最後に
『onとoffを意識して』頑張れ 今高生!