台湾研修に参加した生徒の皆さんが、12月27日(木)夕方、関西空港着のフライトで全員無事に帰国しました。
今回、台湾台東地区にある本校の姉妹校であります國立台東女子高級中学校を訪問し、生徒のお宅にホームスティし、帰りに台北の故宮博物館等も見学する研修旅行でした。
國立台東女子高級中学校からは、ここ数年、毎年、日本への教育旅行（日本の就学旅行に相当します）の際に、40名前後の生徒さんが、本校を訪問されていたのですが、本校から生徒の皆さんが台東を訪問するのは、今回が初めてとなります。
英語がなかなか口から出なかったある生徒も、数日の滞在を経て帰国するときには、飛行機で隣り合わせた台湾の方と苦労しながらも英語で会話をしたそうです。高校生時代の数日の異国での体験は、大人の我々と比較にならないほどはるかに多くの刺激を得て、今後の大きな糧となったのかもしれません。そうだとすれば、準備に奔放した本校教員や、周到な準備をしてくださった國立台東女子高級中学校の教員・生徒の皆さんにとっても、よかったのではないかと思います。
台湾は、日本との時差が1時間しかなく、また飛行機で2時間半ほどで行けるところにあります。旅行費用も欧米研修に比べ安価で、修学旅行費用程度で行くことができます。訪日外国人が激増するなか、今後社会に出ていくこととなる若者は、進路や職種を問わず、外国の方、特にアジアの人々とお付き合いをしながら生きていくこととなります。そんな若者にとって、今回の研修旅行が、プラスになったのであれば、よかったな、と思います。
写真は、台湾での写真です。
では、最後に、
『onとoffを意識して』頑張れ 今高生！