3学期が始まりました。
始業式の校長講話では、次のことを話しました。
テーマは、『こういうとき、どうしたらいいと思いますか？』 でした。
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チャレンジすると、普通は、すぐにはうまくいかないよね。体育祭や文化祭でリーダになった人は経験していると思うけど、なかなか、自分が考えていたとおりには進まない。『何でわかってくれないの！』『何で動いてくれないの？』とか、『ああ、もうダメかもしれない。』と感じたり、『どうしたらいいかわからない！』って、悩む日が続いたんじゃないかな？ チャレンジすると、必ずこういう壁に会うよね。
『こういうとき、どうしたらいいと思いますか？』
気分転換する？ とことん仲間と話あう？ あきらめる？ ひとりでやる？いろいろあるよね。特にこれだ！という正解なんかないよね。 そこで、悩みを４つに分けてみます。
・相手の気持ち？ すぐには変わらないよね。
・相手の行動？ すぐには動いてくれないよね。
・自分の気持ち？ 落ち込んでいる自分の気持ちって、変えるの難しいよね。
・自分の行動？ 落ち込んでるときには、動けないよね。
でも、この中で１つだけ、自分で変えれることがあると思うんです。
しんどいけど、自分が動くことはできるよね。気分が進まなくても、動こうと決めれば動けるよね。自分の行動は自分で決めれるよね。このことは、言えると思うのです。
体育祭や文化祭のとき、仲間がわかってくれなくて、どうしていいかわからないとき、どうしましたか？ 仲間に相談に行った、先生に助言を求めた、自分の足らないところを伝えて協力を頼んだ。いろいろあったと思うけど、やっぱり、自分が動いたことから、前に進み始めたんじゃないかな？
最初、うまくいかなくたって、いいじゃないですか？ うまくいかなかったら、何度でもやりなおせばいいし、知らなかったら調べればいい。 そうして、少しづつ、変わっていく。そして、少しずつ良くなっていく。体育大会だって、文化祭だって、部活だって、皆さんは、立派にやりきっているじゃないですか？
今高生の皆さんは輝く力を持っています。皆さんは、その気になれば、もっともっと輝く力を持っている。私は、そのことをずううと感じてきました。
悩んだときも、勇気をもって、ちょっと、前へ動いてみませんか。力まず、自分のペースで、チャレンジを続けてほしいな、と願います。
一歩、前に行く1年にしませんか？
静かに聴いてくれて、ありがとう。
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今高生の皆さんが、こんな考え方もあるのかな？と思ってくれたら十分です。
では、最後に
『onとoffを意識して』 頑張れ 今高生！