11月28日（火）、72期生の廣瀬百葉さんが帰ってきてくれました。廣瀬さんは現在、米国のEarlham College ４年に在籍しています。この日は、海外進学をめざしていたり興味を持っている生徒が視聴覚教室に集まって廣瀬さんのお話を聴く会です。
海外での生活の様子や海外大学での学び、海外大学で学ぶ意味や経済的負担の話など、まさにリアルな情報をたくさん得ることができました。質疑応答も活発に行われ、参加した生徒は少なからず刺激を受けたようです。
人数こそ少ないですが、コロナ前は本校から毎年のように海外大学への進学者が出ていました。選択の範囲を広げ海外の大学にも目を向けることはとても良いことだと思いますし、これからの時代はこれまで以上に世界で学ぶことの意義が大きくなると思っています。今回のように実際に海外に住み、大学で学んでいる先輩にお越しいただける機会は滅多にありませんので、今回お話を聴くことができた生徒のみなさんは本当にラッキーだったと思います。
このブログを読んでくれている中学生のみなさんは、高校選びで頭がいっぱいかもしれませんが、高校の先にはそれぞれの未来があります。そんな先の未来まで考えている余裕はないと思うかもしれませんが、実はこれが大事なことなのです。三国丘高校では様々な探究活動や三丘セミナー（講演会）、さらには今回の「海外進学TALK」のような企画をたくさん用意し、みなさんが夢を描くお手伝いをしています。
今回の「海外進学TALK」に参加した三丘生のうち一人でも二人でも良いから、先輩の背中を道標にして歩きはじめる人がいれば素敵だなぁと思いました。
