天文部の部長から、投稿記事が届きました。写真も届きましたので、みなさん是非ご覧ください。これまでも何度かご紹介してきましたが、天文部は三国丘高校の看板クラブです。卒業生には、宇宙飛行士の 土井 隆雄 先生もいらっしゃいますし、近年、部員数も大幅に伸ばしています。では、早速ですが、記事からご覧ください。(最後の写真は「M8」という名前の干潟星雲だそうです)
天文部は7/30〜8/1に兵庫県の西はりま天文台に合宿に行きました。 過去2度の合宿では、あいにくの雨で満足のいく星空ではありませんでしたが、1年生が入ってきてくれたおかげか、今回は今までとは違いました。
1日目は太陽の観測をしたり、 世界最大の無料公開望遠鏡である『なゆた望遠鏡』の見学をしました。 1年生は初めての合宿ということもあり、目の前に現れた大きな望遠鏡に興味津々でした。 研究員さんの話に耳を傾け、メモをとる姿もありました。 そのなゆた望遠鏡を使って天体観測を行うために外に出ると、そこには一面に広がる満天の星空がありました! 部員たちは、「あっ、あれさそり座や!」などと言い、全員大興奮でした。そのあとの自由観望でも望遠鏡を覗いたり、写真を撮ったりと大満足の夜を過ごしました。
2日目は、レクリエーションをしたり、1日目と同じく星の観察をしました。 レクリエーションはみんなでジェスチャーゲームなどを楽しみました。ここで、1年生と2年生の壁は無くなり、打ち解けられたように感じます。 2日目の夜は、1日目よりも雲が少なく、大気が澄んでいてより観測日和でした。 最後の夜ということもあり、部員たちは肉眼で見える天の川や流れ星に目を輝かせていました。
3日目は、帰りの道中にある明石市立天文科学館へ行きました。 展示を見学してから最後はプラネタリウムへ! 昨日見た星空が映し出されるのを見て、合宿を締めくくりました。 今回の合宿は、1年生と2年生の関係性が深まり、星や望遠鏡についての知識も増えたりと、充実したものになったと感じています。
8/9には、第2回小学生観望会も待っています。今回の経験を活かして頑張ります。 このブログを読んでいただいたみなさん、これからも三国丘高校天文部をよろしくお願いいたします! 78期 天文部 部長