8月3日(土)の朝に関西国際空港を発った、本年度の「フィリピンリーダーシップ研修」の報告です。まずは、写真をご覧ください。
現地から、引率の先生が送ってくれる報告を転載します。研修の様子がよくわかると思います。みんな元気で頑張っているようです。
本日より1日目の研修が始まりました。フィリピン航空にて4時間のフライトで予定通りマニラに到着しました。朝の7時ごろにミンダナオ島のほうでM7.0の地震が起きていて、心配しましたが、マニラはいつも通りで特に変わった様子はありませんでした。
8月4日 研修2日目。朝食はホテルで取りました。バイキング形式でガーリックライスや目玉焼き、アドボと呼ばれる豚肉の料理やモンゴル風の焼きそばなどがありました。チェックアウトを済ませ、8時半にホテルを出発し、リサール公園に向かいました。リサール公園はフィリピンで人気の英雄ホセ・リサールがフィリピンを統治していたスペインの当局に捕まり、銃殺刑を受けた場所です。現在は公園となっており、フィリピンの人たちだけでなく、多くの観光客でにぎわう場所になっています。
2か所目はサンチャゴ要塞に行き、なかの博物館ではそのホセリサールの生涯が展示されていました。要塞自体はスペイン統治時代からあるものですが、日本軍政時には憲兵隊本部の場所として使われ、牢屋として使われていた場所が、現在は、おみやげショップになっていました。
3か所目は世界遺産のサン・アグスティン教会に行きました。フィリピン最古の教会で、中に入って見学することもできました。古い伝統ある教会で、生徒たちは物珍しそうに写真を多く撮る姿が見られました。
明日からはいよいよエンドラン大学に向かい、バディとの対面です。今年はどんな学生たちがいるのか、非常に楽しみです。