三国丘高校は定時制のある学校なので、最終下校時刻は午後６時と決まっています。定時制のみなさんには極力ご迷惑がかからないようにしているつもりですが、ご辛抱いただいていることも多いかと思います。ごめんなさい。
ということで、昨日は午後5時40分くらいから正門に立って、生徒たちに挨拶をしていました。全日制の生徒には「ごくろうさん」と声をかけ、登校してくる定時制の生徒には「おはようさん」と声をかけました。登校してくる定時制の生徒の何人かが挨拶を返してくれたのが、とても嬉しかったです。
さて、今度の日曜日と月曜日にある文化祭ってどんなことするの？と疑問に思ったことはないですか？招待制なのでそれ以外の方は入場できませんが、窓ガラスにポスターがたくさん貼ってありましたので、撮ってきました。「えっ、これってどういうこと？」と思ってしまうようなポスターもありますが、見てください。
2年生と3年生は全クラスが演劇です。1年生は各教室で工夫を凝らしたイベントをします。ポスターばっかり気にして、気づかなかったのですが、1階のホワイトボードが全面3年生のクラス演劇の宣伝になっていました。
中庭では、各クラスが演劇の練習をしていました。頭に動物の耳などかわいい飾りをつけてリハーサルをしていたクラスがあったので、思わず撮影しました。
「上向き童子」がポツンと立っていたので、目線の向く方向を撮影してみました。すると、木々の間から空が見えました。童子は空が好きなんだなぁと思ったら、親しみが増した気がします。スカッと晴れた青空だったら奇麗だろうなぁと思いました。「上向き童子」の生みの親である、本校卒業生の籔内佐斗司先生から送ってもらったクリアファイルのデザインの裏面には、こう書いてありました「おっとうつむきゃ涙がこぼれる いつでも「楽観」うわむき天坊」...そうか、空を見上げながら、童子も精一杯頑張ってるんだなぁと思ったら、心がザワザワしてきました。
どんなことでも、真剣にやればやるほど思いどおりにいかなくて、泣きたいこともあるけど、うつむかずに空を見上げていれば、明日はきっと青空です...きっとね。みなさん、文化祭楽しみにしてますよ！「上向き童子」と一緒にね。
