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悔しさも嬉しさも仲間がいてくれたから... ソフトテニス部近畿大会報告

 "ソフトテニス部男女揃って近畿大会出場"を全校生徒に知らせたのは、18日(金)の終業式でした。私は、この快挙を報告したあとに「近畿大会出場がゴールじゃない。優勝をめざせ!」とエールを送りました。その近畿大会が行われたのが翌19日(土)と20日(日)、滋賀県の長浜城テニスガーデンです。今朝、顧問の先生お二人が結果の報告に来てくださいました。まずは、下の結果速報をご覧ください。

R7近畿結果速報_男子団体.pdf - Google ドライブ

R7近畿結果速報_女子団体.pdf - Google ドライブ

 男子は、強豪相手に1回戦を勝ち抜き、ベスト32に進出しました。2回戦は今大会で3位に入賞したチームに惜敗しています。顧問の先生曰く、やりきったという気持ちがある反面、悔しさも残っているということでした。

 一方女子は、地元滋賀のチームを相手に涙をのみました。地の利があったのかもしれませんが、勝負の神様がどちらに微笑んでもおかしくない対戦だったと言います。近畿大会でも互角の戦いができるんだという自信を得た一方、悔しさが募る結果だったそうです。

 勝敗は結果であり、結果は過去です。今回の経験を未来に活かすには、良いことも悪いことも前向きに捉えることが大事です。試合の場面を思い出して、悔しさが蘇るときもあると思いますが、いくら考えても時計の針は戻りません。悔しいのは自分というフィルターを通して結果をみているからです。テニスコートの上にドローンを飛ばして、上空からそのシーンをみたらどうなのでしょうか?コートに立っているのは2人でも、その周りには応援してくれる仲間がいます。仲間との絆は長い時間をかけて育んできたものです。自分たちを支えてくれたいろんな人たちの顔も浮かぶはずです。心の中にこんな映像を思い浮かべることができたら、自分に「頑張ったね」と言葉をかけてあげてください。

 失敗を活かせ!なんて、口で言うのは簡単ですが、そうそう上手くいくものではありません。悔しい気持ちを将来に活かすには、まず、自分を認めてあげることが必要です。近畿大会に出場できたから偉いんじゃない。近畿大会で戦ってもなお「悔しい」という思いを持てるソフトテニス部は素晴らしい集団だと思います。後輩たちに良いバトンを渡してください。伝統を受け継ぐというのは、そういうことです。

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