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生物部が大津川河川敷(泉北郡忠岡町)で3校(岸和田高・住吉高・三国丘高)合同フィールドワーク!

 今回は、生物部の活動のご紹介です。生物部は、近年人気急上昇中の部活動です。三国丘高校理系3クラブの一角を占める生物部は、研究だけではなくフィールドワークにも積極的に取り組んでいます。SSHの活動のひとつとして位置づけられている「磯観察」は、中学生向けの学校説明会でも紹介していますが、今回は、新たな取組である3校合同フィールドワークについてご紹介します。この取組は、かつて本校の常勤講師として生物を教えていただいた先生が岸和田高校に在籍しておられ、その先生が企画されたフィールドワークだというご縁でお声がけをいただき、参加させていただくことになったそうです。良いと思った企画には即座に反応するフットワークの軽さこそ、生物部の特長かもしれません。素晴らしいことです!部員を引率し現地で指導してくれた本校生物科の先生から一文を投稿してもらいましたので、ご紹介します。

 泉北郡の大津川に行き、生物採集を行いました。マハゼ、スズキ、ボラ、ウキゴリ、チチブ、ブルーギルなどの魚類に加え、テナガエビ、モクズガニなどの甲殻類も捕まえることができました。写真に写っているのはボラとテナガエビです。

 その後、採集した生物を1か所に集め、博識な岸和田高校生物部の部長(1年生)が、全ての生物の解説をしてくれました。本校生徒もそれを熱心に聞いており、勉強になったとともに良い刺激になったと思います。ちなみにボラ、ウキゴリ、チチブ、テナガエビは持って帰ってきて生物室で飼育しています。他校の生徒と交流し、非常に楽しそうな姿が見れてとても良い機会になったと思います。

 ※ 写真掲載については、他校生を含め全員の了承を得ています。

ボラ・テナガエビ.jpeg

 中学生向けの学校説明会などでは、三国丘高校の特長のひとつとして、「ホンモノに出逢えること」を挙げています。これは、三国丘高校が中学生のみなさんに自信を持ってお勧めできることです。NASA研修をはじめとした、学校独自の3つの海外研修など規模の大きな取組がめだちますが、今回ご紹介したフィールドワークのように、規模は小さくてもホンモノに触れることができる企画もたくさんあります。特に今回は他校との合同企画ですので、その意味合いはさらに深いと思っています。

 自然の中でみんなと一緒に学び、他校にも仲間を増やすことができる生物部って素敵だなぁ...と思った中学生は、11月8日(土)に本校で行われる学校説明会に申し込んでください。もうすぐ、三国丘高校ホームページで告知します。お見逃しなく!

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