教育関係者訪中団レポート(続編)

 小学校の視察に行った時の写真を送ってくれました。湖南省の雷峰新城実験小学校という名前だそうです。到着してすぐに、ICT設備の充実ぶりに驚いたという感想を寄せてくれました。写真を見てもよくわかりますね。日本の小学校とは全然違います。日本と同じ633制なので、写真の子どもたちは中学年か高学年だと思います。

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 下の写真は、生徒のメンタルの状況がレーダーチャートでわかる画面だそうです。びっくりです!

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 下の写真は書道の授業だそうです。児童が書いた漢字がタブレットに映し出されて、ちゃんと書けているか評価できるそうです。書道の授業で...と驚いてるのは私だけじゃないと思います。

 下の写真は、なんと! 教職員がリフレッシュするための部屋だそうです。ビリヤードがあるとは驚きです。日本の学校にこんな部屋ができる日が来るのでしょうか?ビリヤードも良いけど、私ならマッサージチェアーを置いてほしいなぁ...ちょっとリラックスしすぎでしょうか?(笑)

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 下の写真は、教職員のための育児部屋だそうです。先生方が幼い自分の子どもを職場(学校)に連れてくることができるというのは、凄いことだと思います。日本でもこんなことができれば、少子化に歯止めがかかるんじゃないかと、ちょっと期待してしまいますね。

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 自ら希望して海外の学校を視察してくれるというのは、学校にとって、とてもありがたいことです。いくつかの写真を紹介するだけでも、教育に対する考え方の根本的な違いを読み取ることができます。あぁ、そんな発想もあったんだ...と気づくことで新しい道が開けることもあります。日本に帰ってきたら、校内で報告会をして、いろんな知見を共有したいと思います。

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